アヌシー湖畔。Ven. - Avril 14, 2006パリはパック(イースター)のバカンス。
先週末、ローヌ・アルプ地方、アヌシー湖畔のタロワールという町でヴァイオリンの若い生徒たちのコンサートがあって、3泊4日の小旅行をしてきた。 コンサートではあったけれど、パリを離れてちょっとしたバカンス気分を味わえた。 Pekin express。Mar. - Avril 4, 2006フランスのテレビっていまいちだな〜と思っている在仏の日本人は多いのではないかと思う。
ディスカッション系の番組や外国の映画やドラマが多くて、フランスの連ドラなんて数えるほどしかない。 でも、確か2000年頃からリアルTVというジャンルの番組が人気を集めるようになってちょっと活気が出てきたかな? この間最終回だったM6のリアルTVの冒険もの《 Pékin express 》(フランス語読みで「ペキャン・エクスプレス」)も盛り上がった。 ベオグラード、追記。Ven. - Mars 31, 200629日のブログ
に書いた、ベオグラードのコンクール
。
セミファイナルで伴奏したヴァイオリンのRちゃん=矢野玲子ちゃん(と、本名)、1位に入賞しました!! 2位がドイツ在住の杉村香奈さん。玲子ちゃんの芸高時代の同級生だそうです。 おめでとう!!!\(⌒∇⌒)/ よかったね〜〜〜!!! ベオグラード。Mer. - Mars 29, 2006ヴァイオリンの友達Rちゃんのコンクールの伴奏でセルビアの首都ベオグラードに行った。
今回のんびり観光する時間はなかったけれど、まったく知らなかった国に行けてリフレッシュできたかな。 旧ユーゴスラヴィア。コソボ紛争で1999年にNATOの空爆を受けた。セルビア・モンテネグロという国名になったのは2003年、まだ3年しか経っていない。 空港からのバスから、爆撃にあって倒壊しかけたままになっている建物が見えて度肝を抜かれた。 コンクールの会場の近くの歩道にもあちこちに弾痕らしきものがあって痛々しかった。 現地の人から、当時毎晩空爆のサイレンが鳴ってトラウマになっているという話も聞いて、親が子供の時に経験した戦時中の話を思い出した。つい最近、そんな事があったなんて…。 今はフランスや他の西ヨーロッパ諸国にあるようなブティックも並んで賑わっていて、平和でなかなかかわいらしい街という印象を受けたけれど、復興するのにそれは大変だったんだろう…。 ついこの間、ユーゴ時代のミロシェヴィッチ元大統領が亡くなったというニュースが流れたばかり。 そういえばピアニストのイーヴォ・ポゴレリッチが生まれたのはベオグラードだ。 デジカメを忘れたので(充電器はしっかり持っていったのに、、、)写真は携帯でしか撮れなかったのが残念。まぁ、でもデジカメがあったら集中できなかったかも? CPE反対デモ。Mer. - Mars 22, 2006日本でも報道されていると思うけれど、先日可決された雇用機会均等法に盛り込まれたCPEという新しい雇用制度に対する抗議のデモがフランス全国で激化している。
CPE【Contrat Première Embauche - 初回雇用契約】とは、26歳未満の若者を雇えば、2年間は理由の説明なく解雇できるというもの。 失業率が高い若年層の雇用促進が目的なのだが、いきなり(15日以上前に予告)【理由なく】解雇される可能性があるなんてと若い人たちは激怒。CPEを【Contrat Poubelle(ごみ箱) Embauche】(=使い捨て雇用契約)などと批判する声や人種差別などによる解雇を懸念する声も上がり、1968年5月のデモ(フランス5月革命というのだそう)以来の大きなデモになりそう。 今のところあまりまだないらしいけれど、移民の多い地域で昨年秋のような暴動がまた起きるのではという心配も…。 週末の《サロン》。Mer. - Mars 1, 2006パリ在住のAさんのお宅で先週末《サロン》が行われ、ピアノを弾かせていただいた。
この《サロン》、Aさんのお友達でパリを拠点に意欲的に活動する画家、京谷美穂(きょうたにみほ)さんの提案で、ホームパーティと美穂さんの個展と私のピアノのコンサートをセットにしたようなもの。 今回初めての試みだったのだがさすがAさんや美穂さんのお人柄なのだろう、集まった人たちはみんなとても感じがよく、和やかで楽しい雰囲気の中、無事終えることができた。 Kun-Woo Paikのバルトーク2番!!Ven. - Février 24, 2006昨日久々にパリ管のコンサートに行った。
指揮はPaavo Järvi。ハンガリープログラムで、コダーイの « オーケストラのためのコンチェルト » とバルトークのピアノコンチェルト第2番、休憩の後にバルトークの« 弦楽器・打楽器とチェレスタのための音楽 »。 凄かった。クンヌー・ペック(Kun-Woo Paik)のバルトークのピアノコンチェルト第2番!!! 鳥インフルエンザが騒がれているけれど…Mer. - Février 22, 2006フランスにもついに鳥インフルエンザの波がやってきて騒がしい今日この頃だけど
人間のインフルエンザだってあなどってはいけない。 久しぶりにある友達に電話したら、ガストロで苦しんでいる最中だった ( ̄▽ ̄; ガストロ 【gastro-entérite】とは冬場に流行するウィルス性の胃腸炎で、激しい嘔吐や下痢が2日間位嵐のように続くというもの。インフルエンザみたいに全身が痛くなったり発熱を伴ったりする事も多い。 一定の時間が経てば症状は治まるのだが、急に血圧が下がったりするので立てなくなってしまう。脱水症状を起こす危険もある。 フランスだけなのかヨーロッパ全体で流行っているのか、この病気、最近ではインフルエンザ(grippe)よりもよく耳にするような気がする。 どこにする?フランスのADSL。Ven. - Février 17, 2006フランスでのADSLのプロヴァイダー、どこと契約する?
私が契約しているのはWanadooのADSL+TV+IP電話。 写真のモデムLivebox(WiFi対応)を使用している。 ダイヤルアップの時代からずっとWanadoo。Liveboxが出た時にはすぐ飛びついて、TVと電話を導入した。 TVの画像も電話の音もきれいだし品質には満足している。 でも他社と比べて接続速度が遅い(下り1mb)割に料金が高いのが難点…。 最近他社がどんどん値段を下げているのに、Wanadooはなかなか安くならない。最近Wanadooをやめて他のプロヴァイダーに変える人が多いのも当然だ。 料金は現在、インターネットが34,90€+ IP電話(国内fixe=フランステレコムやIP電話など固定電話へかけ放題)10€、TVが7€プラス…ということになっている。(3月からはMax 8mbになって29,90€に値下がりするらしいけど) …日本でこの料金だったら光じゃないのぉ? というわけで、Liveboxの最低契約期間も終わったので、私も他社に乗り換えようかと検討中。 ほとんど使っていないフランステレコムのfixeの基本料金をずっと払い続けているのもなんだかもったいないし。(Wanadooはフランステレコム系なのでfixeを解約できないのだ。) のだめ14巻。Mer. - Février 8, 2006【のだめカンタービレ】の14巻を日本の友達が送ってくれた♪
(Bさん、いつもどうもありがとう!!!) 舞台がフランスやパリに移ってから妙に納得して読めてしまうので日本の音大時代のシーンほど大笑いする事はなくなったような気がするけど、面白かった。ネタばれになるから詳しくは書かないけれど。 このマンガを読んでいて不思議なのは、マンガって音がないはずなのに音楽の流れている空間をちゃんと表現できちゃっているってこと。 曲を知っているせいもあるだろうけれど、音楽が頭の中で聞こえてくるもの。 曲を知らない読者のために、前に出ればいいのにと思っていたCD Bookが発売になったそうだ。 「このシーンはこの演奏!」ってイメージを固定されてしまうのはちょっともったいない気もするけど、どんなものになっているんだろう?ドラマ化の話もあるみたいだ。 旧正月。Dim. - Janvier 29, 2006寒いけれど、快晴のさわやかな日曜日だった。 仕事で中華街の近くを通りかかったのでたまには買い物でもとメトロを降りてみたら、ラーメンのどんぶりみたいな模様に縁取られた赤や黄色の漢字の旗がいっぱいはためいていた。 フランス語でBonne Annéeというのもある。 …あ。 今日は旧暦のお正月(Nouvel an chinois)だった。 久々にコンバトへ。Ven. - Janvier 20, 2006友達のレッスンで久々にCNSMに行って、大いに刺激を受けてきた。 たまに来ると学校の建物が傷んでいるのに時の流れを感じてしまう。 今回いちばんの発見は、正面玄関に回転ドアができていたって事かな(笑) 建物の正面右の裏口みたいな入口からは今は入れなくなったんだそうで…。 セキュリティのおじさんたちに冗談言われたりして、あの入口好きだったのにな〜。 (急いでる時なんかに何で遠回りしなきゃならないのよ!!って文句言ってた私だけど。) 子供たちのコンサート。Mer. - Janvier 18, 2006伴奏している郊外の音楽学校の近くの病院で、音楽学校の生徒たちによる小さなコンサートがあった。 この町には大きな病院が3つあるそうで、ここは特に高齢のお年寄りが多い病院なのだそうだ。 客席の最前列には車椅子のお年寄りがずらりと並んで、ある意味異様な雰囲気。 蛍光灯の明るい部屋なのでその患者さんたちは丸見え。 客席が暗い学校のホールの舞台で弾くのとはやっぱり勝手が違うみたい。 生徒たちはいつにも増して緊張しているようだった。 でもちょうど来週音楽学校でテストがあるので、その場慣れのためにはうってつけのチャンス。 入試シーズン近づく。Mar. - Janvier 17, 2006パリのCNSM(コンセルヴァトワール)の入試が近づいている。
わざわざ学校まで見に行かなくてもサイトで短期課題曲を見れるのに驚いた。しかもほとんどオンタイムで。 便利な時代になったな〜。これなら世界中どこにいても平等じゃない? 今はpré-inscription(仮登録)もネットで簡単にできるし。 気になる!新しいMac情報。Sam. - Janvier 14, 2006 |
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Published On: avr. 15, 2006 12:55 PM |